痛みというのは出血とはまた別のつらさがあります。これはほかの人にわかってもらえない、いってもなかなか伝わらない。自分自身の気力も萎えてしまいますね。筋腫をもっている人にも痛みが強い人はいますが、内膜症の人や、とくに腺筋症の人は痛みの問題がすごく大きいんです。「2、3分のあいだも立っていられず、しゃがみこむほどの下腹痛」「内診時は、飛び上がって瞬時に涙があふれるくらいの痛み」「眠っていても痛み止めが切れると目がさめる。腸を生きながらにしてサメに食いちぎられる感じ」などと表現する会員の方もいます。「腺筋症の月経時の痛みを、『生理痛』とか『月経痛』とはいってほしくない。『腺激痛』とか新しい名前をつけて、通常の生理痛とは比べようもないくらい痛いのだと周囲にもわかるようにしてほしい」という意見もありました。下腹痛や腰痛だけでなく、排便痛、排尿痛、ひざのほうに向かって足のつけ根が引っぱられるような痛みというのもありますね。こうした痛みって、どうしておこるのかわからないから、よけいつらいような気がするのですが……。
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